【ミステリージャックの歩み】福山で始める謎解きチーム、世界で始まるロックダウン【第2章:活動開始編-1】

ミステリージャックの歩み

前回のあらすじ

兄:あーくが自作の脱出ゲームを作ったことから、「脱出ゲームは自分たちで作ることが出来る」と知ったぴぴん。

あーくとぴぴん、兄弟で「ボードゲーム仲間に向けて、脱出ゲームを作りたい。」と考えて動き始めることにしたのであった。

果たして、その判断が辿り着く先は…!?

オリジナルの脱出ゲームを作ろう

せっかくオリジナルの脱出ゲームを作るなら、

ひとりでも多くの仲間に楽しんで欲しい!そして、面白い公演を作りたい!

今考えると生意気にも、SCRAPさんが作っている、世界感に没入できるような、オリジナリティにあふれた、特色があるものを作りたいと思ったのです!(笑)

やりたいことと、その条件

オリジナルで特色がある作品を作るために、ミステリージャック会議(?)で話し合った結果、やりたいことと、そのために必要な条件はこんな感じになっていきました。

★盛り上がる空間を作るために、30人くらいの参加者を呼び込みたい!
  ↓
必要な条件①:
自宅では無理。
教室くらいの広さが確保できるレンタルスペースを借りる必要がある

★今回の公演では、公演中にチーム内で2つの部屋に分かれるパートがあって、遠隔でやり取りをするような構成にしたい!
  ↓
必要な条件②:
2部屋以上の空間が必要になる

必要な条件➂:
となると場所代がかかるから、参加費としてひとり500円ほど頂く必要がある……。

今年中(当時2020年)に公演を開催する!
  ↓
必要な条件④:
大人数を呼び込みたいけど実績がないから、SNSで活動を告知していく必要がある

活動の費用が必要になるの…?

こうして必要な条件を挙げていくと、現実的な問題を突きつけられてのです。

「え、無償開催できなくない…?場所代だけでもお金がかかるじゃん…」

というか、物品代も必要になるかもしれない。
そうなると、もちろん制作費を集める必要があるわけです。

こうして、やりたいことの風呂敷がどんどん大きくなると同時に、お金がかかるという現実に直面していったのです。

こうしてミステリージャックは結成された!

こういった必要な条件をクリアするためには、

ボードゲーム仲間だけでなく、あらゆる人の目にも留まるようにした方がいい

と考えました。
その為にあーくとの話し合いで決まったのが…

謎解き制作チームとしてTwitter(現在X)にアカウントを作って、告知活動をしっかりしていこう

ということでした。
こうして、ミステリージャックが結成されることになったのです!!

ちなみに、

「チームのロゴがあった方が、パッと見で『チームとしてちゃんと活動しているんだな』ということが伝わりやすいよな」

ということで、ミステリージャックのロゴはこのタイミングで作り上げたものだったのです。

福山で始める謎解きチーム、世界で始まるロックダウン。

ゴールデンウィークに謎解き公演を開催が出来るか!?

この時すでに2020年3月。

目標の開催時期は「ゴールデンウィーク」なのに、
制作状況としては、やりたいことがふわっと決まっている以外、何も進んでいなかったのです。
本当に、なーんにも。^^

今考えると、開催まで残り2カ月で、告知・集客・会場押さえ・内容制作の進行が皆無
この状態で謎解き制作初心者がいっぱしの脱出ゲームを作るのなんて、すでに鬼ハードモードなわけです。

でも心構えだけは

会場のイメージがつかめないと、脱出ゲーム全体のイメージもつかない!

といういっぱしのものを持っていたため、急いで場所探し場所押さえをすることにしました。

そこで、やりたいことをするための条件に合う場所を探した結果、
活動の拠点福山にある、とある商業施設に目を付けたのでした。

これがミステリージャックの活動を続ける大きな分かれ目になった

早速、その商業施設に行き、

「場所を使わせてください‼」

という願い出をしました。
この時のこの選択、これれこそが、
ミステリージャックの今後の活動を継続するにあたって、大きな分かれ道になっていたのです。

拡大するパンデミックと世界で始まるロックダウン

Lockdown coronavirus. We’re closed. Information warning sign about quarantine measures in public places. Limitation and caution COVID-19. Vector

そもそも、5月のゴールデンウィークに開催できないというのは、自分たちがとうこうできる範疇をはるかに超えていたのです。

そう。
歴史的なウィルスは、世界規模で着実に拡大していたのです…。

そうして、3月中旬。
アジア諸国ではとうとう、ロックダウンを宣言する国が現れたのです。

徐々に謎解き制作は進んでいき…

日本では関東を中心に、新型コロナウィルスの感染拡大を認めていた時期だったと思います。

「関東が大変な事になってるな。でも自分たちはそれよりも…、進捗がやばい…!」

そうして世界のコロナ情勢をしり目に、ひたすら出口の見えない謎解き制作にいそしんでいました
これからしばらくの期間をかけて、内容は完成していき、一応、完成形が見えるまでにはなっていったのですが、結果的に、開催することが出来たのでしょうか…?

さて。本日はここまで。
ミステリージャックの行く先はどっちだ!?

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