【感想】記憶を消してもう一度挑戦したい!「Escape from The BLUE ROOM」【リアル脱出ゲーム】

感想

はじめに

先日、とある目的で友人の謎解き制作者のせいやさんと、東京に遠征してまいりました!
そしてタイミングで、オープンからわずか1週間の「リアル脱出ゲーム池袋店」にて、

Escape from The BLUE ROOM

に参加してきましたー―!!!

脱出ゲームプレイヤー待望の、Escape ROOMの“newカラー”公演!
どのような公演だったかを、核心に迫るネタバレは無しで綴っていきます!

※事前に公演の情報を少しでも知りたくないという方は、ここでブラウザバックを推奨します!

「Escape from The BLUE ROOM」とは

脱出ゲームプレイヤー待望の公演!

この公演は、他の謎解き公演とは一線を画した、“特別”であり“異質”なルーム型の公演です。

Escape from The RED ROOM」という、前作にあたる公演があります。

2015年に開催されて以来、その衝撃の体験に10年経った今でも根強い人気を誇っている公演です。
そしてこの「BLUE ROOM」は、その新作にあたる公演になっています。

初めて発表されたのは、昨年2024年夏。
「リアル脱出ゲームフェスティバル」という過去最大級の脱出ゲームのフェスティバル、その大トリで発表されて、会場やSNS上を大いに沸かせたという、脱出ゲームプレイヤー待望の公演なのです!!

基本情報

サイトはコチラから

  • 参加人数:1チーム最大6人
  • 体験形式:ルーム型公演
  • 所要時間:解説含めて約60分

紹介動画はコチラ↓

20秒の動画から得られる情報がほとんど無いあたりも、ワクワク感を煽る演出になっています!

注意:必ず、“動きやすい服装”で参加してください!!!

これは、特に脱出ゲームに慣れていない女性の方は特に注意した方がいいと思います。
公演をしっかりと楽しむためには、

動きやすい服装・動いても問題ない服装で参加してください!!!

公式サイトのQ&Aであるように、

Q.服装既定などはありますか?

A.既定はありません。ただし、屈んだりする場合がありますので動きやすい服装でのご参加を推奨いたします。

私たちと同席された方が「脱出ゲーム初参加」という女性でした。

注意点にまで目は通していなかったのか、ミニスカートで参加されており、
おそらく、結構動きに制限があったように思います。
屈んだりする場面も多々あるので、服装には注意してください!!!
(ただし、靴は公演前にクロックスに履き替えるので、気にする必要はないと思います。)

おすすめポイント

ポイント①:圧倒的な“リアル”脱出体験!

公式ページのストーリーにも記載されているように、

  • 何もない青い部屋に閉じ込められている
  • 頭と体を駆使して謎を解く

ということから、自分たちの身ひとつで、何もない青い部屋の謎を解き明かしていかなければなりません。
これは、他の公演にはない体験!

前作「RED ROOM」もそうだったのですが、部屋の中には本当に、何もないんです。
感覚としては、

WEBの脱出ゲームの世界に、現実で閉じ込められたような感覚です。

たった一つの謎から繰り広げられる、WEBでは体験できない“現実(リアル)”な脱出ゲーム体験です!
そして自由に動けるからこそ、圧倒的に“リアル”な体験になっていることが分かります!

ポイント②:前作、「RED ROOM」を超えた高揚感!

前作にあたる「Escape from The RED ROOM」では、開始5分で絶望するような作りになっていました。

挑戦した方ならわかると思いますが、その体験こそが「RED ROOM」が支持され続ける由縁であると思います。

そうして今作の「BLUE ROOM」。

完全に、、、、「RED ROOM」を超えてきました!!!!
ここで言えることとしては、

制作陣「みんな、RED ROOMを楽しんでくれたらしいね?それ以上の体験を求めてるんだよね???

ならば、準備しましょう!!!

ドーーーーーンッッッ

と言わんばかりの作りです!
RED ROOM」の体験があったからこそ、ひとつの謎を解き明かすたびに見える現実に、

ちょっと、待ってくれwwwwww

と、本当に、何度も何度も言ってしまっていました。(笑)
本当に、前作を超えてくるんです!!!
進めば進むほど高揚感を感じることが出来るのです!

今思い出しても高揚感がよみがえってきます!
記憶を消してもう一度挑戦したいというのは、こういう公演のことを言うのだと思います!

ポイント③:トライ&エラー、エラー、エラー!

この「BLUE ROOM」は非言語型の脱出ゲームで、明確な指示文が一切ありません。

つまり、
“何を問われているのか”を理解することから解き明かしていく必要があります。

あらゆる情報や状況をもとに、とにかくトライ&エラー!
普段の公演で考える以上のことを求められる構造になっています!

まさに、頭はフル回転、身体はフル活動という、ルーム型公演の最高峰となる体験です!!!

参加した時のこと

挑戦者の戦力

Escape from The BLUE ROOM」は、ルーム型公演としての難易度は最高レベルだと思います。

対する私たちの戦力は4人
私、せいやさんの遠征組2人に加えて、友人同士で参加された女性2人組でした!

  • ぴぴん(私):謎解き中級者。最近は、発想の転換の柔軟性の低さが課題だと感じている。
  • せいやさん:謎解き上級者。昨年のSCRAPの脱出成功率は、なんと8割強
  • 女性A:脱出ゲーム初心者。この公演が初参加とのこと!!
  • 女性B:同じく初参加。ミニスカートで参加🤔(※上記“注意”の項目参照!)

公演開始前に言葉を交わした時に、

「はじめましてー。」「はじめまして~。」
「脱出ゲームに参加されたことは??」

初めてなんですよー。

はい。そうですね、
この返答を聞いた瞬間に、私とせいやさんはアイコンタクトを取りました。
お互いに同じことを考えていたと思います。

よーし、これは、あれだ。気合を入れて頑張ろうか。

脱出開始!!

説明が終わったら、何もない青い部屋からの脱出が始まります。
本当に唐突に始まるので、

「え、もう始まってるんだよね?
「とりあえず…、色々見てまわりましょうか

という状況から開始しました。
この公演に関しては、この不親切さがたまりません。(嬉)

そこからは上述した通り。

ちょっと、待ってくれwwwwww

何度も何度も言ってしまう展開の連続になっていきます!!!

楽しい楽しい!!難しい難しい!!!

あっという間に時間は過ぎていき、私たちもおそらく終盤に差し掛かっているはず!

残り8分!!!

なんとここで詰まってしまいましたが、せいやさんのヒラメキが冴える!!
なんとか突破して、次の謎へ!!!

そして残り5分!!!

難解な謎が続く後半戦
ここでまたもや詰まってしまったのですが、結果はいかに!?!?

結果発表…!

結果は、、、

脱出失敗

でしたーーーーー。( ;∀;)

残り5分で現れた謎で、考え方を修正することが出来ずに敗れたり…。
あと一歩でしたが、せいやさんが居なかったら、そもそもここまで進むことも出来ていなかったと思います。(笑)

ホント、せいやさんがずっと突破口を切り開いてくれていました。(笑)

この公演の面白いところは、最後の解説中にも
いやまさか…?
おいおいおい、ウソでしょホントに!?
すごーーーー!

という落胆とも歓喜とも言えない感情になってしまいました!!

結果発表のその後

何よりも嬉しかったのは、脱出ゲーム初参加の女性2人組に、「初めての脱出ゲームはどうだったか?」を尋ねてみると、

楽しかった!!!
昨日、思い付きで参加することを決めて良かった!

と言ってくれていたこと!
この公演が楽しかったということで、せっかくなので池袋店で開催中のルーム型公演をオススメしておきました。

それが「鍵だらけの部屋からの脱出」。

なんと、この公演の直後に参加の申し込みをしてくれていました!!ヽ(^。^)ノ
初心者さんに謎解きを広めることが出来た瞬間って、嬉しいですよね♪

持ち帰りグッズ

私は、「謎付きクリアファイル」と「メインビジュアルキーホルダー」を購入しました。

「謎付きクリアファイル」の謎の内容も、公演をモチーフとした、
非言語“風”の謎解き作品になっています。(持ち帰り謎という形式上、完全な非言語ではありません。)

公演のように、難易度は高め
クリアまでに2時間以上かかってしまいました。^_^;
個人的には、苦手なタイプの作品でした…。

ただ、色々と発想を転換・展開させることが好きな方には刺さる作品なのではないかと思います!
他の公演の持ち帰り謎とは一味違った作りの作品。
参加された方は、ぜひ挑戦してみて下さい!

あとがき

この公演が東京遠征の最後の謎解き公演になったのですが、あまりの衝撃的な内容と圧倒的な体験に、帰り道、2人して「すごかったな…。」と、興奮しつつも、かなり語彙力低めになって呆然としていました。

本当に、記憶を消してもう一度挑戦したいです!

ちなみに、
2025年2月時点で「Escape from The BLUE ROOM」に挑戦できるのは、
2025年1月27日に新規オープンした、リアル脱出ゲーム池袋店のみ。

この店舗、池袋駅から徒歩3分という、「テナント代は一体いくらなんや…」という好立地に入っています。

入ってまず感じたのは、

オッッッッッシャレ!!!!

だったということ!
見てください、エントランスの置かれた、この白濁色の石!!

iPhoneでも売ってるかのような、スマートな商品配置

同時に7つもの公演に加えて、池袋の周遊謎が展開されているという贅沢な空間。
東京の謎クラがうらやましい!!!

でも、そんな新店舗にオープン1週間というタイミングで行くことが出来たのはラッキーでした♪

今回は「BLUE ROOM」でしたが、次は何色になるのでしょう?
私は、ときたら、信号機を連想して次は黄色なのでは?と予想しています!
皆さんは何色だと思いますか?

もしかしたら、答え合わせはまた10年後とかになるかもしれませんが、首を長くして待ちましょう(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました